60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

2022年前半が終わって~See How I Changed in a Year

一年前に、2021年前半の振り返り(健康運動)をやったのに、2021年後半の振り返りをやっていなかったので、2022年の前半が終わった今のタイミングで、この1年を振り返ってみる。

 

◆運動◆

2021年の後半はとにかく走った。何かにとりつかれたかのようによく走った。私の通訳ガイドや翻訳の仕事は、クライアントからのフィードバック、あるいは仕事の依頼の継続の有無という形で評価をもらうが、ランニングは走り終えた直後に、距離もペースもスパッと数字で結果がわかる。これがとても心地よく、走るモチベーションにつながった。

 

●月間最長距離:414.02km (2021年8月)
●最長:5'51/kmで20.07km (2021年10月26日)
●最速:10.22kmを5'11/km (2021年11月10日)

 

 

結果として、昨秋から㌔5分台で10㎞を走ることをルーチンにしてきたが、急に全力投球で走りすぎた結果、初冬のころから、いろいろなところに違和感や痛みが出始める。正直に言うと、違和感を感じても走りたい気持ちのほうが強く、様子を見ながらだましだまし走った時もあった。それでも、過去の痛い経験と冬の寒さもあって、今年に入ってから走る頻度はぐっと少なくなった。そして、今は、計測するとペースも距離も気になるので、大腿筋膜張筋(たぶん)の違和感が取れるまでは計測しないゆるランか散歩を実行中。ずっと長く10年後も走っていたいので、ゆっくりじっくり足を休めて、しっかりと自分でケアできるような知識と経験を身につけたい。

 

ヨガやストレッチは、気持ちいいので変わらず続けているが、筋トレはなかなか定着しない……。ただうれしいことに、太陽礼拝のときの腕立て伏せのようなポーズのときに前より深く腕を曲げることができるようになった。これは、昨秋から朝のルーチンに定着したプランクのおかげかもしれない(プランク4分以上~今日は5分やった!)。ダンスは、ラテン系をやりたいと思いつつも、なかなか時間も取れずノーアクション。

 

なので、この猛暑の3日間は、なるべく公園の日陰を選んで散歩(ほぼ脂肪燃焼ゾーン)……と、ベンチを利用した腕立て伏せを10回×3(きれいなフォームでやっていた年配の男性を真似してみる)。

 

◆健康◆

ありがたいことに、この1年は病気もせず、元気に暮らすことができた。食生活は、変わらずゆるヴィーガン。時々動物たんぱく質を食べてみるが、いつものプラントベースのほうが断然調子がいいと感じている。最近は、卵もチーズも食べていない。疲れた時に豆乳ヨーグルトに入れる蜂蜜くらい? 食は人によって好みが違う。やっぱり思うのは、ある程度年齢がいったら「自分が納得できて美味しいと感じるものを食べる」~これが一番ではないだろうか。

 

睡眠は?というと、質の点でも量の点でも、反省点多し。仕事量と運動量との関係も考えて、質を高めたい。体重と体脂肪は1年前から増えたが、骨格筋量や基礎代謝量も増えている。以前のように走れない今、これを好機と前向きにとらえて、筋トレをルーティンに取り入れ、もっと筋肉量を増やそう。寒い冬でも自分の身体で熱を産出できる体を目指したい。

グラフの推移は家庭用Inbodyを購入した2021年1/13~

 

なにはともあれ、自分の足で歩けて、美味しい食事が取れて、夜には心地よく眠りにつけることに感謝。健康に高をくくらず、老いていく過程を楽しみながら、ゲーム感覚で日々精進したい。