60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

野生動物に学べ!~Improving Natural Healing Power

最近は、走り始めると左足首に違和感を感じるので、大事を取ってゆるジョグだけ(もう大きな怪我や故障はしたくない)。日曜日なのでファミリーやちびっ子たちで賑わう前の公園で、ゆっくりと坂道UP&DOWNと散歩。

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軽く汗をかいた後は、青空の下で思いっきりストレッチ。久しぶりのY字バランス。なんだか左足の上りが悪い。昨秋、新しいシューズを買いに行ったゼビオスポーツの店員さんや鍼の先生からは左シューズの減りが激しいこと、ダンスの先生からは左股関節が骨盤の中に入り込んでいる(?)ことを指摘されたが、やはりここでも左右差がくっきりか!?

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思い当たる原因はこの半年余りのランニング。走る距離もスピードも気にするようになって、毎日のように嬉々とではあるが、かなり必死で走ったものだ。去年の今頃はマイペースで6㎞をキロ6'30~7'30で走っていたのに、昨秋からPB更新を目指して、10km以上をキロ5分台で走るようにしていた。ある経験豊かなランナーさんからは「今までに経験していない距離とスピードで走りすぎると関節も筋肉もそれに慣れていないので故障する可能性が高い」というメッセージを何度かもらっていたのを思い出す。

 

 朝のルーティンでもランニング前にも股関節回しは欠かさずやっているけど、もしかしたら、2018年に傷めた右中殿筋をかばうために自ずと左側に負担がかかっていたのかもしれない。ヨガやストレッチでしっかり骨盤周りを整え、左右差をなくしたい。

 

野生動物は、身体に不具合を感じると何もせずにただじっとして不調を治すという。動物に備わった自然治癒力を高めて体力を回復させているのだ。特に大事なのが深夜0時から2時ころの睡眠。このときに分泌される成長ホルモンが傷んだ細胞を修復してくれるらしい。野生動物の本能的な知恵に私は学ばなければならない。動かずじっとしていることはできないが、痛みや違和感を感じる動きは解消するまでやらない……そして、ゴールデンタイムにしっかり深い睡眠をとって成長ホルモンの恩恵を受けたい。そのためにも、さっさとやることをやってしまおう。それがいい。