60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

マイルールを徹底する~Stick to What I Want to Be Like

前回の投稿で「なにより睡眠が大事」と書いたくせに、その夜の睡眠がこれ↓

f:id:sixleaves:20220319130223j:plain

仕事が立て込んでいるにもかかわらず日中に集中できなかった。夜に弱いので9時過ぎるとあくびの連発。せめてもう少し頑張りたかったが、頭が回らず、断念して寝ることを選んだ結果、夜中の2時前に目覚めてしまった……小心者だから、抱えている仕事の締め切りが気になるのだ。それならばと、超早起きして、いくつか仕事を片付けたものの、寝不足はやっぱり堪える……日々の運動はなるべく削りたくないので、結局は睡眠を削る羽目になるという悪いパタンとなってしまった。

 

朝型人間の私の場合、やっぱり、夜はとっとと寝て、朝早くから仕事や運動をこなすのが体にとっても精神的にも快適だ。この反省を踏まえて、昨夜は9時前に寝て、今朝は最近にしては早めの7時半過ぎから散歩と坂道UP&DOWNゆるジョグ。そして、ゆるジョグしながら思った。

f:id:sixleaves:20220319130246j:plain
f:id:sixleaves:20220319130236j:plain

 

「運動したい、ちゃんと寝たい、仕事も納得してこなしたい」→ならば→「仕事(特に翻訳を)するときは集中しろ」これに尽きる。仕事は報酬をもらっている以上、手抜きはできないので、もし運動や睡眠の時間を削らなければならなくなったら、その時は「仕事の辞め時」と心得よ。年齢を重ねた今、私の最優先は健康。健康を維持することは、仕事を続けることよりも優先させるべき。このマイルールを自分の中で徹底させよう!

 

2018年に梨状筋症候群で普通に歩けなくなり通訳ガイドの仕事を3か月間休まざるを得なかったときに最初に読み、最近再読したこの本『手ぶらで生きる。』(サンクチュアリ出版)。ミニマリストを貫くためのしぶさんのマイルールを垣間見ることができる。まだ58歳だった3年半前とは少し違った読後感をもった。「見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」のうち、今回特に大きく共感したのが下記。

●「好き」ではなく「大大大好き」なものを選ぶ
●  消費する側から、生産する側にまわる
●  予防にお金をかける
●  本当に大切な1%のために、99%をそぎ落とす
●「なにが嫌いか」をはっきりさせる

f:id:sixleaves:20220319130255j:plain

散歩のときに手ぶらのほうが心地いいように、生きるのにも、特に年齢を重ねてからは、手ぶらとまではいかなくても背負いこむモノが少ないほうが心地よさそうだ。