またもや、良書と出会った。図書館の棚から目に飛び込んできた『愛媛県新居浜市上原一丁目三番地』（鴻上尚史著、講談社、2023/3/27発売）。 作家、演出家、映画監督として活躍されている鴻上尚史氏の自伝的小説。いや、自叙伝なのだろうか？ 新居浜市で過ご…

わびさび……質素でつつましいものに、年月が経ち古くなったものに見いだす趣のこと。 十分ではない不完全さや、つかの間に消えていく儚さに目を向けた日本独自の繊細な感覚だ。茶の湯や日本庭園の美を表現するときによく使われるが、晩秋の公園で見つけた一葉…

朝のルーティンに取り入れている「戦士のポーズ１」。 両足裏で床をとらえながら、天井を突き刺す感覚でやると、丹田にもぐっと力が入るようになってきた。下方向への力と上方向への力が同じ強さで引き合ったときにバランスが取れる、そんな感じだ。 日常生…

しばらくブログを書かない生活を送り、ついでに、過去の投稿を整理しようと思っていた。 sixleaves.hatenablog.com しかし、2カ月近くたっても、一向にそのエネルギーは湧いてこない。今心にあることは書きたいのに……恐れ多いと思っていたブログタイトルも、…

まだ再起動する準備ができていないのだけれど、このメッセージが飛び込んできた。 生涯の相棒である自分の身体。まさに、お金では買えないプライスレスなモノ。愛情を持って大切にしなきゃね。 気温34℃湿度58％。青い空と緑の木々のもとゆるラン。汗をかいた…

一泊で母に会いに行ってきた。 日差したっぷりだった羽田から一転して、降り立った外は小雨が降り気温も低め。リムジンバスで市街地まで行き、母が喜びそうなものを物色しながらアーケードの商店街を歩いているとき、右手にこのメッセージが現れた。 花には…

大雨と強風の昨日は、ノースカロライナからのご家族４人がお客様。忍者好きの８歳と12歳の坊やたちのために夕食に選んだNinja Tokyoにお連れして、業務終了。 このレストラン、忍者屋敷風に一見どこから入ればいいのかわかりづらい。中の造りはもちろん、エ…

わずか数時間を共にしただけなのに、ズドーンと心に残るお客様がいる。 昨日は、ロンドン在住の70代のお母様、彼女の成人した息子さんと娘さんの3人がお客様。4人のお子さんを育て、60代で旦那さまを天国に送ったPさん。40代の娘さんとはまるで姉妹のよう。…

入浴のあとヘアドライもそこそこにバタンキューで寝落ちした翌朝。たっぷり寝て目覚めは上々。でも、もう少しまどろんでみる。そんな贅沢を味わって1日をスタートした昨日は、南南東の風3メートルでも気温17℃と過ごしやすく、迷わず公園へ。 昨年末より控え…

以前に友人が教えてくれた格言： Yesterday is HISTORY,Tomorrow is a MYSTERY,Today is a GIFT,That's why we call it the PRESENT. 昨日はヒストリー明日はミステリー今日はギフトだから、(英語では) 今日のことを「プレゼント」という。 私たちは、誰もが…

キッチンのガスコンロ。火のつきが悪くなったので電池を交換したところ、頻繁に使用していた左側のコンロの火が15秒ほどで立ち消えする。右側と奥のコンロはちゃんと機能するのに……。しばらく放置していたけど、年末年始の来客でガスコンロの使用が増えるこ…

「ハングリーであれ。愚か者であれ（Stay hungry, Stay foolish）」は、スタンフォード大学の卒業生に向けて発せられたスティーブ・ジョブズの有名なスピーチの一部。 広辞苑で「ハングリー」を引くと「空腹。飢え。精神的な飢えにもいう」とある。原語の「h…

いつも拝読しているHatenaのブロガーさんが言及していたり、友人から勧められたりして読んでみたいと思っていた和田秀樹さんの本。図書館にもたくさん所蔵されているので、さっそく3冊を予約した。 ①『60歳からの勉強法』②『70歳が老化の分かれ道』③『80歳の…

お盆は過ぎたけど、散歩がてら、実家の宗派と同じ曹洞宗のお寺に参拝してきた。人っ子一人いない境内には、蝉の合唱が鳴り響き、隣接するお墓から線香のにおいが漂ってくる。なんだか懐かしいような背筋が伸びるような、そんな思いで手を合わせる。 お賽銭箱…

先日のテレ東のモーニングサテライトのトレーダーズ・ワード。約300万円の元手から日本株を中心とした売買で50億円近い利益をあげてきた個人投資家のテスタ氏が登場。 テーマは２つ： ①日経平均2万8,500円上抜けるか②引き際が本当の利益確定 ①は、最近2万8,0…

雑巾がけ～特に夏はこれをやると気持ちいい。終わった後の床は、素足にこの上なく心地いい。けっこう疲れるから、リズミカルな音楽をかけて、気合を入れて始める。 今どきは、水拭き機能が付いたお掃除ロボットなる優れものもあるし、クイックルワイパーのウ…

『やっとひとり』（by小沢瑞穂、晶文社1996年出版）をパラパラと再読した。娘さんの結婚を機に始まったひとり暮らしのことなどを綴った翻訳家、小沢瑞穂さんのエッセイ。まだ、30代の子育て真っ最中の頃、自分にもいつか来るだろうその時を想像しながら一気…

「トレード・オフ」とは、一方を追求すれば他方が犠牲になる状態。つまり、同時には成立しない二律背反の関係。 『独自性を維持するための戦略』と題した、今朝のモーニングサテライトの「モーサテ星野塾」はおもしろかった。星野リゾート代表の星野氏曰はく…

先日、床の雑巾がけをしようとした瞬間、愛用しているfitbitのバンドが切れてしまった。以前にも経験があるので、すぐにネットで注文する。今どきは運がよければ翌日には届けてくれる。就寝時以外は、切れたバンドをヘアゴムで固定して日中を過ごす。 そして…

アップルって何の会社？ 先日のNewsモーニングサテライトでは「アップル”革新の前の静けさ”か」と銘打った特集を取り上げていた。2001年、アップルといえばMac。「Mac派？それともWindows派？」なんていう言葉をよく耳にしたものだ。そう、当時、アップルはP…

週明けの月曜日。久しぶりにサンシャインが期待できる東京から移動して小雨の降る地方都市へ。 程よい睡眠とたっぷりの朝食のおかげで、余裕を持った体力と気力で出発。羽田は２カ月前より人が増えているけど、一部の保安検査場はまだ閉まったままだし、ラウ…

コロナのアウトブレイクでインバウンド業務が消えて2年余り。段階的に訪日外国人を受け入れていくという政府の発表もあって、最近、今秋以降のガイド業務のオファーが増えてきた。キャンセルになるだろうと思っていた7月と8月の案件もまだ残っている。早くて…

ちょうど1年前の母の日の前日も、昨日の朝のように雨上がりの土曜だった。私は、日課の公園１周(約5km)ランをしていた。それまで無頓着だったペースを少しずつ気にし始めたころ。2kmに達する手前の坂道を下った先に三叉路がある。雨のときにはいつも水がたま…

一泊で松山へ行ってきた。朝7時過ぎのフライト。羽田空港は一部の保安検査場を閉鎖したままで、機内サービスの水もペットボトルに変わっていた。コロナの影響はまだまだ続く。機内では癒し系の音楽をBGMにつかの間の爆睡で睡眠不足を取り戻す。 In Haneda Ai…

先日、あるヨギーニの投稿の引用に目が留まった。 The body is my temple and asanas are my prayers. 身体は私の寺、ヨガのポーズは私の祈り。 約80年にわたりヨガの鍛錬と指導を続け、「アイアンガーヨガ」を創始したB.K.S.Iyengar氏の言葉らしい。これに…

前回の投稿で「なにより睡眠が大事」と書いたくせに、その夜の睡眠がこれ↓ 仕事が立て込んでいるにもかかわらず日中に集中できなかった。夜に弱いので9時過ぎるとあくびの連発。せめてもう少し頑張りたかったが、頭が回らず、断念して寝ることを選んだ結果、…

……寒いけど動きたい。しかし、ランニングウェアでは公園まで歩く間が寒過ぎる。あったかいダウンコートだと汗かいても洗濯機で洗えない。走ると気持ちいいから、極暖の重ね着して最初から走るか......いや、けが防止のためにも最初は歩いたほうがいい……あ～…

1924年生まれの女性が97歳となった今も看護師として現役で働いているという。彼女の働き方が綴られた『死ぬまで、働く。』池田きぬ著（すばる舎、2021年11月30日発行）を読んだ。 池田きぬさんは17歳の時に赤十字の看護学校で学び始め、戦時中の19歳のとき、…

新しい年が明けて早くも明日で松の内が終わろうとしている日、関東地方は昼前から雪が降り始めた。 そんななか、久しぶりに表参道で友人と会ってきた。もう10年前に国際茶道教室で一緒だった彼女とは、なんと約8年ぶり❣️ 積もる話とはよく言ったもので、まあ…

雨の水曜日〜午前中に夫関連の年賀状を作成した後、SOUL LINE DANCEのレッスンに行ってきた。春に友人に誘われて行ったのが初めてで、今回が4回目。半年ぶりだ。 SOUL LINE DANCEは、地域によっては「ハッスル」とか「スライド・ダンス」などとも呼ばれ、あ…