60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

そそっかしさは直らない~A Careless Person Who Recognizes Her Own Traits

先日、床の雑巾がけをしようとした瞬間、愛用しているfitbitのバンドが切れてしまった。以前にも経験があるので、すぐにネットで注文する。今どきは運がよければ翌日には届けてくれる。就寝時以外は、切れたバンドをヘアゴムで固定して日中を過ごす。

 

そして、期待通り、翌日の水曜日には新しいゴールドのバンドが到着。嬉々としてトラッカーをバンドに装着してみるが……あれっ、嚙み合わない……なぜ???

 

あっ!!!……ここでやっと気づいた。私のはfitbit charge4。それは重々承知していた。なのに、なぜか、本当になぜか、ネットでバンドを検索したときに「charge5」と入力した。よく覚えている。これは、charge4を買ったときにcharge5を買うつもりだった気持ちの残骸なのか。いや、私のケアレスミステイク以外の何物でもない。

 

子供のころから、そそっかしかった。小学6年生の時に修学旅行の集合時間を出発時間と間違えていて、すでにバスに乗り込もうとしていたみんなから心配され、送ってくれた父は先生に平謝りしていた。お財布も2回落としたし、免許証もコンビニの公衆電話に置いてきたことがある(お財布は戻らなかったが、免許証はありがたいことにコンビニが保管してくれていた)。まだ子供たちが年少と年長さんのときに、遊びに来ていた母を東京駅に送りに行った。平日の午前中。荷物を新幹線の車内まで運び、「このまま一緒に旅行に行けたらいいのにね」と言って母と別れて、ホームに出ようとした瞬間、音もなく新幹線が動き出した。運悪く新横浜には止まらない新幹線で私は名古屋まで行った。携帯もない時代。暗記していたママ友(彼女には何度お世話になったことか!感謝してるよ~)に新幹線の公衆電話から電話して子供たちのお迎えを頼んだ……こんな失敗は数多い。小さなそそっかしさは笑って済ませる。大きなそそっかしさは痛みを伴い、誰かに迷惑をかける。

 

この歳までそんな自分と付き合ってきたので、自分の欠点は認識している。なにか不備があったら、まず疑うのは自分自身。なので、仕事やプライベートでもここぞというときは、指差し確認、声出し確認を心掛けてきたけど、やっぱり、直らないね~そそっかしさ!涙

 

結局デバイスフリーな夜が3日。切れたバンドとcharge4の新しいバンドとcharge5の新しいバンド

 

参院選の投票日は、大事な用事があるので、期日前投票に行ってきた。建物の6階が会場だったが、迷わず階段を使う。上りながらふと見ると、階段わきに上った階段の数字が貼ってある。健康増進のための計らい~いいね!!