ちょうど1年前の母の日の前日も、昨日の朝のように雨上がりの土曜だった。私は、日課の公園1周(約5km)ランをしていた。それまで無頓着だったペースを少しずつ気にし始めたころ。2kmに達する手前の坂道を下った先に三叉路がある。雨のときにはいつも水がたまる場所。水たまりの向こう側を走ろうかと思ったが、左側から走ってくる男性ランナーの姿が目に入り、手前側を選んだ瞬間、思いっきり転倒した。顎を強打して、普通に咀嚼できなくなりレントゲンを撮り、数日後には頭痛で(後頭神経痛だった)脳神経外科を受診し、脳のCTまで撮るはめに。
61歳になったばかりで、同じ歳に脳梗塞で倒れた父のことが頭をよぎり、怖かった。神頼みしかなかったが、本当に幸いなことに大事に至らず済んだ(図らずも脳CT検査で脳梗塞の跡もないことがわかりどれだけ安心したことか)。あの時の痛み、あの時に思ったこと、あの時に感謝したこと……普段の生活ではややもすると忘れがちだが、しっかり心に留めておこう。何といっても、元気で動けることが一番大事で、一番ありがたいことで、一番幸せなことなのだから。
なので、昨日の朝は、一年前の苦い痛い経験を思い出しながら、この一年間の反省を込めて、10マイル(16km)をゆっくりと走ってきた。走ることの目的は健康維持!!!
Just 1 year has passed since I had a bad fall while running. It was a so painful and hard experience for me. I had to have an X-ray and a brain CT scan, which, really fortunately, told me there were no problems. I was so relieved and thankful for the result.
At that time, to be honest with you, I tried to run faster than the day before!
Thinking back to the bitter experience as well as how I've sticked to running, I have to tell myself not to be too obsessed with the running pace. Just relax even when running since it's not for dicipline but for well-being!!!