今週のHatena blogのお題は「寿司」。なので、今日はその思い出を書いてみたい。
「寿司」と聞いて思い出すのは、やっぱり通訳ガイドの仕事。
グルメとは程遠いガイド（私）にとって、かなり気になるのがランチのことだった。通常、午前9時にホテルで会ってからその日に行く場所を決めるので、あらかじめレストランを予約しておくことができない。セリアック病でグルテンがダメなど、よほどのことでない限り、たいていの場合、お客さんの食の好みもわからない。なので、常に場所ごとのオプションを用意して臨むのだが、運任せの時もあり、お客さんが満足そうにランチを食べてくれるのを見て初めてほっと胸をなでおろしたものだ。
やはり、リクエストが一番多かったのは、今週のお題の「お寿司」だろうか～すしざんまい本店は初セリの話題に事欠かないのでよくお世話になったし、「回るお寿司」のリクエストも時にあった。
今でもよく覚えているご家族の場合。ご両親のリクエストは寿司だが、10代のお嬢さんふたりは食事制限中〜竹下通りに行く前にお連れしたのが「権八NORI-TEMAKI」。原宿の駅にほど近く、ロケーションは抜群。店の名前の通り、手巻きずしのお店だが、ライスを通常のお米に代わってカリフラワーでできたライスに替えられる。メニューも豊富。私も試しにカリフラワーライスで注文してみたが、特に違和感はなく美味しくいただいたのを覚えている。糖質制限したい人にはいい選択肢になると思った。もちろん、ティーンエイジャーのおふたり、ギルトフリーでいっぱい召し上がっていた。
お客さんのなかには、蕎麦打ちとか寿司作りというプログラムに参加する場合もあり、寿司作りに参加した健康意識の高いカッコいい女性が私にそっと耳打ちしたのは……「酢飯にあんなにたくさんの白砂糖が入っているとは思わなかったわ」……確かに……。健康的なイメージがある和食だが、意外と砂糖を使うことが多いのかもしれない。
コロナ禍で外食の機会がめっきり減ったが、自宅で海苔手巻きもいいかもしれない。カリフラワーライスは作れないので、大好きな玄米で！
今週前半は仕事で忙しかったが、マイペースながら毎日走った。気温が高いので冬の頃と比べてかなり早めに家を出ることを心がけている。走って帰ってきても8時過ぎだと何だか得した気分でうれしい♬続けられるかな？
