先日、図書館でヨガの雑誌を立ち読みならぬ座り読みしたとき、私の頭のなかで黄色信号が点滅し始めた。
雑誌には、『Yoga Myths: What You Need to Learn and Unlearn for a Safe and Healthy Yoga Practice』(Judith Hanson Lasater著)からの引用があり、下記のようなことが書いてある。
ヘッドスタンドのポーズを……55歳以上の人に指導したことがほとんどない。年齢を重ねると首の自然な曲線が失われ始めるため、頭でバランスをとることが難しくなるから。
3、4年前、ヘッドスタンドを繰り返し練習したときに首に違和感を感じたことがあったため、たまにしかしていなかったのに、ピンチャのポーズに魅せられた最近は、ヘッドスタンドをしてからピンチャのポーズをとることを頻繁にしていたのだ。
55歳なんてとっくに過ぎている私……このタイミングでこの記事を目にしたのはラッキーだと思うことにしよう。高をくくってはいけない。
同じ逆転のポーズでも、ショルダースタンドなら、首へのダメージはぐっと少なく安全で、似たような効果も期待できるはず。ヘッドスタンドからではなくピンチャができるようになる練習も他の方法があるはず。
この週末は、ゆるランができた。ダンスでもビクラムヨガでもランニングでも故障を経験した。なんでもやり過ぎは禁物、しかと心得よ!!!