先日、短い時間だったけど、30年来の友人と会う機会があった。頑張り屋で温かい彼女からは、いつもたくさんのエネルギーと癒しをもらう。
振り返ってみると、30年という年月は私のこれまでの人生の約半分。30代から60代まで、確実に過ぎ去った日々があり、その小さな積み重ねの延長に「いま」があることをお互いに実感する。
3年前、コロナ禍でメインの仕事が一切合切なくなり「はて、どうしたものか」という気持ちと、ちょうど還暦を迎えたときでこれからも健康でいるために運動を続けたいという気持ちが合わさって「えいやっ」と始めたこのブログ。
「アスリート気取り」という、気取るだけでも恐れ多いと思うブログタイトルは、彼らのトレーニングに向かう真摯な姿勢への大きな敬意とあこがれからつけたもの。自分を奮い立たせるために、わざとアグレッシブなタイトルにしたのだけど、やっぱり恐れ多かった、と今では思っている。
そんな不相応なタイトルを冠したブログだが、この間、思っていることを書く場所があったことは本当にありがたかった。ここで綴った3年という時間もやっぱり「いま」につながっていることを強く感じる。
そして、数か月前にメインの仕事を再開した「いま」、生活のペースがブログを書き始めたときとは変わった。家族としての役割も変わりつつある。仕事はピリオドに向けてカウントダウンに入ろうと思うし、「楽しみながらよく動いて最期まで自分の足で歩ける人生を送りたい」というブログの趣旨にも変わりはないものの、あまり深く考えずに始めたので、フォルダやファイルを整理してPCをすっきりさせるように、ちょっと立ち止まってみようと思う。
そして、リセットしたら、ブログを書く生活を「再起動」させよう。
それまで、Ciao💕
