60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

まさに彫刻~Like A Sculpture

週明けの仕事は、相撲の朝稽古見学からスタート。コロナアウトブレイク以降、初めての相撲部屋訪問。もちろん飲食は禁止で、写真撮影はOKだけど動画はだめ。西欧人に一番の苦痛は、コロナ以降追加されたマスク着用よりも、(敬意を示すために)足を土俵に向けて投げ出さないこと。正座はできないまでも長い脚をどうにか折り畳みながら見学し、お連れしたお客様は口をそろえて「So moved (感動した)」と伝えてくれた。

 

ドコモタワーも煙る朝、新宿から相撲ワールドへ/「タトゥーに"力相撲"の文字を入れたい」というほど感動したお客様/稽古の後でお疲れだろうに、雨の中、笑顔で写真撮影に応じてくれて、お客様は大喜び。大感謝!

そうなのだ、真摯にひたすら稽古に励む力士たちの姿にはいつだって胸を打たれる。親方、年寄、関取になった兄弟子の厳しくも熱い言葉と教えは、自分たちも耐えて乗り越えてきたからこそ発することができるのだろう。

 

ガイドになるまで全く興味がなかった相撲。日本文化を語るうえで神道と深く関係がある相撲の知識は必須で、いろいろ勉強したが、力の限りを、いやそれ以上を出し切る若者の姿はどんな説明よりもお客様の胸に深く届く。

 

相撲部屋のあと、立ち寄った相撲博物館では、元横綱千代の富士の写真があり、みごとな筋肉美に目を奪われた。いったいどれだけの鍛練を積んだのか想像すらできないが、"Wolf"の愛称で呼ばれた昭和の大横綱に改めて深い尊敬の念がわきあがってきた。

 

彫刻のような筋肉(画像はWebサイトからお借りしました)

今朝はいつもの時間に目が覚めず、たっぷり寝たので、昼過ぎに元気にゆるラン。

イチョウ:緑と黄緑の共演