60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

橋のポーズ~ Lifting the Pelvis Up Toward the Ceiling

ヨガの「橋のポーズ」。シンプルだけど、骨盤底筋、大臀筋、内転筋などの筋肉の強化が期待できる。胸を開くのでリフレッシュ効果もある。毎日やりたいポーズだ。

 

 

無理のない時はゆるラン。家を出るときは寒くても、うっすらと汗もかけるし、動くと、やっぱり気持ちいい。

 

 

桜と雪~A Rare Sight?

今日の仕事は浅草から。雪による電車の運休や遅延に備え、早めに家を出る。電車は特にトラブルなく運航しており、ほっと安心。時間がたっぷりあったので、ホテルに向かう前に途中下車して、上野公園の桜の開花状況をチェック。

 

冷たい小糠雨が降っていたが、桜と雪のマリアージュににっこり。早起きしてよかった!

 

上野公園の大寒桜(3/8  8:00am)

お客さんはLAからのパパと息子さん。「雪じゃなくてサンシャインを連れてきたつもりだったが……」なんて冗談を言いながら、おふたりとも健脚で、震える寒さの街をたくさん歩いた。サンシャインが出てきた午後、帰宅してから走ることもできたが、そのエネルギーは湧いてこず。

 

 

昼寝をさらに心地よく~Take a Nap With a Massager

昼寝の効果には賛否両論あるようだが、ホッとできる時に目を閉じて身体を横たえる心地よさは格別だ。

 

最近の昼寝では、かわいいマッサージ器(↓)が癒しを追加してくれる。ソファに寝転がって殿筋に当てると自重で圧が強まり、小さくうなりながらもみほぐしてくれる。

 

たっぷり寝た日でも、ソファに横たわるとすぐに寝落ち~「ルルド」のマッサージクッションミニが大活躍!

 

今日は東京マラソンだった。先日ガイドしたお客さんは、その38000人のランナーのひとり。2020年に走ることになっていた東京マラソンがコロナ禍で一般の部が中止となったため、4年後になったのだ。新宿からスタートして、コースの一部でもある両国、蔵前橋、浅草、銀座などをまわり、最後は、日比谷通りから丸の内仲通りを抜けて行幸通りへ。見事にフィニッシュするところを一緒にイメージしてお別れした。ロンドンでパーソナルトレーナーをしているという彼、きっと軽快な足取りで東京の街を駆け抜けたことだろう。

 

テレビでランナーの皆さんを応援した後は、私もゆるラン。公園で甘い香りがすると思ったら、もう沈丁花が咲いていた。春だね!

 

 

 

移動のお供にコージーミステリ~Do You Like Cozy Mysteries?

2月の母訪問時のお供は『死体はヨガのポーズ』(ダイアナ・キリアン著/早川書房)。裏表紙のあらすじ紹介には「コミカル・ヨガ・ミステリ」とある。ヨガもミステリも好きな私には最適な同伴者ではないか、と鞄に入れた。

 

 

タイトルから推察できるように、犠牲者(ダイ)の死体が自ら経営するヨガスタジオで「ヨガの屍のポーズ(シャバ―サナ)」で発見されるところからストーリーが始まる。

 

2008年にアメリカで出版され、2016年に邦訳された本書。殺人事件の犯人探しを主軸に、主人公AJ(ダイの姪)の行動や思考、人間関係を通して、ニュージャージーを舞台にした人間模様が時にユーモアを交えて時にシーリアスに伝わってくる。期待していたヨガの話は、『ハタヨガの真髄』や『ヨガジャーナル』などの読み物名、シャバーサナやプレッツェルのポーズ名が出てくるくらいだったけど、ダイが信じるヨガ哲学や食事哲学にはわくわくし、共感を覚えた。

 

本格的なミステリーもおもしろいけど、たまには「コージーミステリ(cozy mystery)」も楽しい。

 

 

頻度は減ったけど、走れる日は無理なくゆるラン。公園の梅の花は、雨の日でも晴れた日でも淡々と静かに咲いている!私もそうありたいものだ。

 

 

 

黄色信号が点滅!~Should I Avoid the Posture?

先日、図書館でヨガの雑誌を立ち読みならぬ座り読みしたとき、私の頭のなかで黄色信号が点滅し始めた。

 

雑誌には、『Yoga Myths: What You Need to Learn and Unlearn for a Safe and Healthy Yoga Practice』(Judith Hanson Lasater著)からの引用があり、下記のようなことが書いてある。

 

ヘッドスタンドのポーズを……55歳以上の人に指導したことがほとんどない。年齢を重ねると首の自然な曲線が失われ始めるため、頭でバランスをとることが難しくなるから。

 

3、4年前、ヘッドスタンドを繰り返し練習したときに首に違和感を感じたことがあったため、たまにしかしていなかったのに、ピンチャのポーズに魅せられた最近は、ヘッドスタンドをしてからピンチャのポーズをとることを頻繁にしていたのだ。

 

55歳なんてとっくに過ぎている私……このタイミングでこの記事を目にしたのはラッキーだと思うことにしよう。高をくくってはいけない。

 

同じ逆転のポーズでも、ショルダースタンドなら、首へのダメージはぐっと少なく安全で、似たような効果も期待できるはず。ヘッドスタンドからではなくピンチャができるようになる練習も他の方法があるはず。

 

ヘッドスタンドからはできなかったけど、ショルダースタンドからは蓮華座が組めた~安全な挑戦は続けたい!

 

この週末は、ゆるランができた。ダンスでもビクラムヨガでもランニングでも故障を経験した。なんでもやり過ぎは禁物、しかと心得よ!!!

 

青空とモクレンの蕾、雲がまるで雪化粧した山のよう。2/18 16:00過ぎの公園で

 

まだ、もう少し~Still Love My Job

通訳ガイドの仕事を始めたのは2010年。以前に記したように(↓)、東日本大震災やコロナのアウトブレイクで訪日外国人が消えた時もあった。

 

sixleaves.hatenablog.com

 

昨年、コロナ禍のあと復帰し、いつまでやろうかなと思案するも結論が出る前に、娘の出産前後のサポートで、またしばらく小休止が続いた。そして、今年になって、無事に再度のリスタート。

 

春一番が吹いた日の仕事は、今年の干支、竜が出迎えてくれるGroove Shinjukuから。
solo travelerは、西郷隆盛の最期や、信長/秀吉/家康の「鳴かぬなら~」のエピソードに興味津々

 

体力や知力やいろんなことが低下してきているし、何より前にも増して人混みが苦手になってきたので、仕事にピリオドを打って、マイペースでプライベートを楽しむ時間を増やすという選択肢が浮かぶのだけれど……今回、再開して、やっぱり、もう少し仕事をしたいと思う私がいる。なんでだろう、と思う。

 

きっと、ネガティブ要素を上回るプラスがあるのだろう。心地よい緊張感や達成感に加えて、ピンポイントにお客様の興味に添うことができた時の喜びとか。

 

ただし、再復帰後の仕事を受ける時のマイルールには、以前からの「都内限定、個人のお客様」という条件に「半日、食事なし」が加わった。この一期一会の仕事、限られた時間だから、1日一緒にいることで、お客様との距離がグッと縮まり、満足感が高まる場合があるのだが、いかんせん、ヴィーガン寄りの食事を好む私にとって、食事内容を自分で決められるほうが断然心地よいのだ。

 

なので、最近は機嫌よく仕事をしていて、もう一週間走ってない。いい足休めになるといいな。近い将来、ピリオドを打つ時がくるまで、もう少しだけ、仕事に励もう。

 

近所の公園:輝く夕日に照らし出された梅の花~自然は本当に美しい

 

逃避心理がもたらす効果~On A Snowy Cold Day

数日前から、天気予報によると、今日(2/5)は雪マークだった。幸い仕事は入っていない。なので、できれば、家にこもって苦手な確定申告をしようと覚悟していた。

 

たっぷり寝た朝、まだ雪も雨も降っていない。ならば、と朝食後に散歩に出る。雪が降るまでと思っていたら、なかなか降らず、逃避心理も働いて、図らずも長い散歩になった。

 

細かいみぞれが降り始めた帰宅後、難しい専門用語や数字と格闘開始。珈琲とチョコレートが必要な時間だ!

 

 

一昨日は、日差しの恩恵を受けながらゆるラン。今日は、ランニングウェアで外に出る勇気がなく、公園を散歩。菜の花が冬の木々を背景に元気だ!自然は強いなぁ!!