60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

”バシ”って?~What's 'BASHI'?

「”バシ”って何?」~地下鉄に乗っているときに、時々お客さんから受ける質問。次の駅を知らせる車内アナウンスの「〇〇橋」=「〇〇bashi」が耳に入り、何だろうと思うようだ。

 

黄色のマーカーは「〇〇橋」~地下鉄の駅だけでも、確かに多い。

 

「ありがとう、聞いてくれて」~私は笑顔になる。

 

まず、日本語の「hashi=橋」は前に地名がつくと濁音になって「bashi」になると伝え、ひらがな、カタカナ、漢字からなる日本語の複雑な表記方法の話をする。

 

そして、約400年前の東京(=江戸)は、湿地帯だったので、インフラ整備が必至で、物資を船で運ぶための運河や川を中心に発達したため、至る所に橋があると説明する。

 

次に、話は徳川家康へとつながる。家康が始めた江戸の大改革により、道路整備や河川工事が進み、日本の政治や経済、文化の中心が江戸になったこと、首都として1000年以上の歴史がある京都と比べて、東京の首都としての歴史は、明治維新以降でわずか150年余りであることなど、日本の歴史にまで話を広げられる。外にいると話のきっかけやネタはそこら中に転がっている。街歩きはおもしろい。

 

穏やかな快晴の空が広がった昨日は、アトランタからのお客さんと一緒に、スカイツリーに上った。都内の展望台のなかでお勧めを聞かれたら、個人的には、オープンエアーの六本木ヒルズだけど、350mの展望デッキや450mの展望回廊という高さ、340mのガラス床に立つ体験(私は怖くて立てない)、足元の隅田川や荒川がクリアに見える点で、スカイツリーはすばらしい。

 

左から:西新宿のドコモタワーや都庁/足元の浅草と上には東京ドーム/隅田川と荒川/340mの高さのガラス床

 

今日は、久しぶりに何の予定もない一日。ゆっくり起きて、ルーティンのワークアウトと朝食後はのんびりとコーヒータイム。至福の時を過ごした後は、少し長めのゆるランと、いつもの夕方ヨガ。