60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

人生の後半戦は軽やかに~The Lighter, The Better?

図書館で数十人待ちだった『60歳過ぎたらやめて幸せになれる100のこと』(宝島社、2021年10月)の順番が回ってきた。

 

これまで生きてきた60年という年月の中で、望むと望まないにかかわらず、多くのもの、人との縁、考え方、習慣を手にしてきた(だろう)が、これからの人生をすっきり軽やかにするために、一度それらを見直してみようというコンセプトの雑誌。暮らしの達人や人生の先輩が手放してよかったと思う100のことを教えてくれる。

 

 

健康や人との付き合いなどに関する考え方、そして、そもそも心地いいと感じるモノやことは人それぞれなので、なるほどと思うところだけ真似させてもらおうと思うが、思った以上に共感することが多かった。60年以上生きてきた証か! 苦笑

 

たとえば

● 003「年賀状じまい」……3年前、還暦を機に年賀状を卒業した。

● 008「人間ドックや定期健診は受けない」……還暦の年から(今のところ)無料の最低限の健診だけにしている。

● 084「後始末が面倒なので、揚げ物はやめよう」……もう何十年も前から実行(正直に告白すると、実はコロッケを作ったことがない)。

 

すぐにはできないけど、超理想的だと思ったのは

● 081「主婦業の献立を卒業」……自宅をシェアハウスと考え、家族と一緒に食べる場合は多めに作るけど、基本はそれぞれが食べたいときに食べたいものを作って食べるという考え方だ。

 

いいなぁと思うけどなかなかできないのが、

● 042「普段からの小掃除で年末の大掃除いらず

● 059「白髪は染めない

● 013「過度な運動は危険がいっぱい。控えるべき」……はいっ。

 

まだ実感はないが、遠くない将来に参考になるのが、

● 094「仏壇がなくても故人をしのぶ心があればOK

● 098「後悔も多いリフォームは急がない、慌てない

● 100「老人ホームよりも最後まで自宅で過ごすことを考える」……これは、「ひとりで暮らしていけるギリギリまで」という枕詞がつく。

 

限られた人生。年齢を重ね、自分の立場や環境も変わってきた。自分を楽にするためにも、人生の荷物は軽くしたい。

 

10月に入って、3日間、毎日走ったので、013のアドバイス(↑)に従って、今日は散歩とゲレンデワークアウト(坂道アップ&ダウンのジョグ)。

3日間のランニングの平均心拍数はまったく同じだった!

 

昨日は曇り空で過ごしやすかったので、走った後も公園内でストレッチ。左側のY字バランスはまだ違和感はあるものの少しずつ元に戻りつつある。先日ジムでボディコンバットをやったときに久々に思い出した空手の蹴りや突き……25年前は熱心に稽古に通っていて、もっと回数をこなしていたが、10回3セットでヘロヘロだった。帰り道の公園の一角に目を引くなんだか不思議な茂み……コキアというらしい。形も色もとても個性的!