60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

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よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

意識の向け方で効果が変わる~Where Should My Attention Go?

ちゃんとしたランニングシューズを買ったのは2年半前だった。

 

sixleaves.hatenablog.com

 

それ以来、走る時は、ほぼこのシューズを履いていたが、最近、2代目を履き始めた。2年3カ月も前に買って、ずっと靴箱で眠っていたシューズだ。

 

sixleaves.hatenablog.com

 

古い方のシューズの底を見ると、やはり減り方に左右差がある。きっと、フォームがよくないのだろう。

 

 

先日お世話になった整体院は、根本的な改善を試み、3カ月で整体院卒業を目指そうと謳っている。これまで2回の施術での先生の見立ては、下記だ。

  • 左肩甲骨が後ろ→左の横隔膜から上半身を支える圧力(腹圧)が低い→体を支えるために腰を反ってしまう。
  • 右肩甲骨が前→右足に重心→左足が外に張り出して、体を支えるために突っ張ってしまう→この状態だと臀部の筋肉を過剰に使ってしまう。
  • 現状では、まず次のセルフケアをやってみよう。

【体軸ストレッチ】

手を合掌して、息を吸いながら、上に伸ばし、横隔膜を上げる(肩甲骨から伸ばすように意識して、腰を反りすぎないように注意する)→吸いきったらそこで止めて数秒ホールド→息を吐きながら手を下ろし脱力する。

 

【脊柱・肩甲骨周辺筋のストレッチ】

四つ這いの状態から、両手を前に伸ばす→みぞおちを床に近づけるように伸ばす→

腰は丸めたまま高い位置でキープする→太ももは床と直角かやや後ろに倒れる程度で、20秒ホールド。

 

この2つのセルフケアのポーズ、朝一のルーティンで毎日やっている太陽礼拝や猫のポーズとほぼ同じ。しかし、だ。腰を反りすぎないとか、みぞおちを床に近づけるとかの意識は全く持っていなかった。同じ動作をするのでも、意識の向け方で、効果も違ってくるのかもしれない。プロの先生に学ぶことは大きい。

 


できれば、3年前のように走れたらうれしい〜という思いは横に置き(苦笑)、今後のより快適な日常生活のために、しばらく通って様子を見てみたい。