今朝は久しぶりに皇居のお堀沿いを歩いた。
半蔵門からペニンシュラホテルにかけての2キロの内堀通り。
車がビュンビュンと、皇居ランナーがそれぞれのスピードで通り過ぎるなか、
左手に皇居の豊かな木々や桜田門、
右手に国立劇場、国会議事堂、官庁街を見ながら下り坂を歩く。
皇居周辺は、通訳ガイドとしてお客さんと何度も訪れた。
江戸城跡の面影が色濃く残り回遊式庭園の要素が凝縮された東御苑、
日本No.1ビジネス街の丸の内、近代建築の象徴のひとつ東京駅丸の内駅舎、
行幸通りの銀杏並木、戦後マッカーサー元帥の執務室があった第一生命ビルなど〜
訪日欧米人にとって、新旧の東京を感じられる魅力満載の場所。
しかし、皇居のお堀約5キロのうち、この2キロのお堀沿いは、
車で通過した以外、お客さんと歩いたことはない。
銀座や日比谷のホテルでお客さんと会う前に、
その日の仕事を頭の中でイメージしながら、よく1人で歩いた道だ。
コロナ前の、わずか7ヶ月前のことだけど、何だか遠い過去のことのよう。
そして、文化の日の今日は、豊洲のチームラボプラネットへ。
デジタルな映像とアンビエントな音楽が織りなす不思議な空間を体感してきた。
まるで宇宙空間をただよっているかのような、
または光と鏡でできたワンダーランドに迷い込んだかのような、
あるいは水の妖精が住む水中に潜り込んだかのような幻想的な世界!
五感がいっぱい刺激された1日。よく歩いて3万歩超え!