60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

自然の潔さ~Learning From Nature

一泊で母に会いに行ってきた。

 

日差したっぷりだった羽田から一転して、降り立った外は小雨が降り気温も低め。リムジンバスで市街地まで行き、母が喜びそうなものを物色しながらアーケードの商店街を歩いているとき、右手にこのメッセージが現れた。

 

花には散ったあとの
悲しみは ない
ただ一途に咲いた
喜びだけが残るのだ

 

真宗大谷派のお寺の入り口にかかれた坂村真民(さかむらしんみん)氏の詩だった。坂村真民記念館のWebサイトによると、一遍上人を敬愛し、午前零時に起床して夜明けに重信川のほとりで地球に祈りを捧げる生活した詩人だという。胸に沁み入った。

 

最近の母のお気に入りの和菓子~粒あん黒糖風味の生地がしっとりとなじみ、優しい甘さに母も満面の笑顔だ

 

今日は、時間をかけてモーニングルーティンをしていつもの朝食をとり、機内でかかっていた曲のひとつ、Eurythmicsの「Here Comes The Rain Again」をYoutubeで探す。心地よい低音を聴きながら、3日間しなかった家事をやったり本を読んだり、自宅時間を楽しんだ。

 

そして、気温27℃、南風3mの昼過ぎ、公園へ。ゆるランの後、外ヨガもやる。バランシングスティックのポーズは、まっすぐに伸びた姿勢から一気にTの字を作ることで、心臓と血行に効果をもたらすという。「一気に」は難しいし、軸足の膝ロックがまだまだ甘いね~