60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

木と紙と土の温もり~Something Simple Gives Me More

下町情緒あふれる街並みを好むゲストをよくお連れした谷根千(谷中、根津、千駄木)エリア。その一角にユニークなギャラリーがある。元銭湯を改造した「SCAI THE BOTHHOUSE」。広くない空間で現代美術に特化した作品を鑑賞できる。

 

 

今、展示されているのは、韓国人アーティストの李禹煥(Lee Ufan)氏の作品。瀬戸内海に浮かぶアートな島、直島にもあの安藤忠雄氏とのコラボレーションによる彼の美術館があるという。六本木の国立新美術館でも、11月7日まで彼の回顧展が開催中だ。

 

 

銭湯そのものの引き戸をがらがらっと開けると、「物質の肌合い」と題された李禹煥の世界が広がる。自然素材からなる、そのシンプルな作品を前にすると、うまく表現できないが、無機と有機の融合というか、すうっと心の中の波風が凪ぐというか、そんな感覚を持った。

 

 

今日は、台風の影響で雨予報。いつもと違うパタンで、まさに朝活。私にしてはブランチと呼べるような9時も過ぎての朝食。最近、バタバタしている割には、何でも美味しくて、食べすぎ傾向にあったから、ゆっくりと時間をかけるブランチもいいかな。

 

ランニングの後にお参りした神社では、もう銀杏が落ちていた。